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論文・著書情報
タイトル
和文:
エージェントシミュレーションによるユーザの相互作用を考慮したSNS運用手法の提案
英文:
A Proposal of Operational Methods in SNS Considering User Interactions Using Agent-based Simulation
著者
和文:
稲垣浩
,
市川学
,
出口弘
.
英文:
Hiroshi Inagaki
,
Manabu Ichikawa
,
Hiroshi Deguchi
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
JAWS2010 予稿集
英文:
Proceedings of JAWS2010
巻, 号, ページ
出版年月
2010年10月
出版者
和文:
合同エージェントワークショップ&シンポジウム JAWS
英文:
会議名称
和文:
合同エージェントワークショップ&シンポジウム2010
英文:
Joint Agent Workshop and Symposium 2010
開催地
和文:
日本 北海道 富良野
英文:
Furano, Hokkaido, Japan
公式リンク
http://harmo.complex.eng.hokudai.ac.jp/jaws2010/
アブストラクト
近年,インターネットによるSNS (Social Networking Service) の導入が企業や地方自治体で行われており,地域SNS,企業内SNS,学内SNS,画像投稿・共有SNSなど特定の運用目的やユーザをもった様々な形態のSNS が運営されている.これらのSNSの中には,利用者の交流が活発に行われず十分な効用が得られない例や,運用者の望んだ通りに利用されない例が数多くある.このため,運営者が導入計画を立てる際,運用手法が望んだ結果を得られるかどうか妥当性の検討が重要となる.本研究では,ユーザの行動頻度を数値化したコミュニティ構造を有するSNSモデルを構築する.また,SNS上でのユーザエージェント間の相互作用を考慮したエージェントベースシミュレーションを行うことで,運用者が取るべき運用手法や運用方針をシナリオごとに比較し,招待制や自由登録制など運用手法の違いがユーザの利用率向上やSNS内のコミュニティ規模へ及ぼす影響を解析する.これにより,各SNSにおける目的達成に有効な運用手法を示し,運営者の意思決定を支援することが可能である.
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