塑性崩壊荷重の部材消失に対する最悪シナリオ解析法

寒野 善博

論文・著書情報

タイトル

和文:	塑性崩壊荷重の部材消失に対する最悪シナリオ解析法
英文:

著者

和文:	寒野善博.
英文:	Yoshihiro Kanno.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:	理論応用力学講演会講演論文集
英文:

巻, 号, ページ

Vol. 60 No. 0

出版年月

2011年

出版者

和文:	National Committee for IUTAM
英文:

会議名称

和文:
英文:

開催地

和文:
英文:

アブストラクト

構造物の冗長性の指標の１つとして、１つまたは複数の部材が消失または損傷した場合の崩壊荷重の変化が考慮されることが多い。このような解析では、これまで、消失部材を特定した上で、崩壊荷重を評価することが行われてきた。しかし現実には、どの部材が消失するかは前もって知ることはできない。従って、部材消失のシナリオとして最悪のケースを求めることができれば、最悪シナリオに対する構造物の冗長性（あるいはロバスト性）が評価できると考えられる。本稿では、このような設定の下で、塑性崩壊荷重に関する最悪シナリオを求める問題が、混合整数計画法として定式化できることを示す。

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