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論文・著書情報
タイトル
和文:
我が国における広域的サイクルツーリズム推進の実態に関する研究
英文:
A Study on Actual Situation of Promotion for Broad Area Cycle Tourism in Japan
著者
和文:
兒玉剣
,
十代田朗
,
津々見崇
.
英文:
Ken Kodama
,
AKIRA SOSHIRODA
,
TAKASHI TSUTSUMI
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
都市計画論文集
英文:
City planning review
巻, 号, ページ
Vol. 50 No. 3 pp. 1130-1136
出版年月
2015年10月25日
出版者
和文:
英文:
会議名称
和文:
日本都市計画学会2015年度(第50回)学術研究論文発表会
英文:
開催地
和文:
宮崎県
英文:
DOI
https://doi.org/10.11361/journalcpij.50.1130
アブストラクト
本研究は複数自治体によるサイクルツーリズム(以下CT)の振興策に着目し、その内容や参加主体、課題等を考察し、CT振興に向けた知見を得ることを目的とする。分析の結果、ハード整備の端緒である大規模自転車道は4割が未完成で、半数が工事開始から30年を経過し、45路線が完成時期未定等、展望がはっきりしないこと、また完成路線でも維持管理が不十分な路線があることが分かった。次に、12県で22の協議会が存在し、13県で31事業が行われているが、恒常的に活動実態があるものは16エリアであった。そのうち12エリアと、協議会や事業のない12県において、大規模自転車道が広域的なCT振興の核になっている可能性が窺えた。更に、CT客向けの休憩施設や宿泊施設などが多様に関わっている先進地域のうち奈良県・しまなみでは、大規模自転車道が振興の上で重要な役割を担っているが、安全な走行空間の確保が課題となっている。加えて施設に関しては、協議会や県が持つ既存の連携を活用した網羅的な配置が可能となっているが、前者は自転車の故障へ対応できる人材育成、後者は施設によるCTへの理解を深める取組みが必要であることが分かった。
©2007
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