SeフリーCIGS太陽電池の実用化に向けた研究

廣井誉

論文・著書情報

タイトル

和文:	SeフリーCIGS太陽電池の実用化に向けた研究
英文:

著者

和文:	廣井誉.
英文:	Homare Hiroi.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:
英文:

巻, 号, ページ

出版年月

2016年11月18日

出版者

和文:
英文:

会議名称

和文:	第1 回フロンティア太陽電池セミナー
英文:

開催地

和文:	京都
英文:

アブストラクト

近年、カルコゲナイド系薄膜太陽電池の材料となるCu(In,Ga)(Se,S)2、Cu(In,Ga)Se2、Cu(In,Ga)S2、Cu2ZnSn(Se,S)4、Cu2ZnSnSe4、Cu2ZnSnS4等に関する研究開発が盛んに行われている[1-6]。その中でもCu(In,Ga)S2は、SeフリーCIGS太陽電池と呼ばれ、セレン化水素ガスを用いずに作製出来る為、将来的に製品の低コスト化が見込まれる太陽電池材料として有望である。しかしながら、Cu(In,Ga)Se2系薄膜太陽電池と比べ変換効率が低いという問題点がある[7]。そこで本研究では、p型半導体である光吸収層及びn型半導体であるバッファー層の改善をそれぞれ行い、SeフリーCIGS薄膜太陽電池の変換効率の改善を達成した事を報告すると同時に、KCNフリー化、Cdフリー化、デバイス大面積化などの将来的な製品化に向けた取り組みについても報告する。

Home

各種検索

サポート

T2R2について

関連リンク

論文・著書情報