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論文・著書情報
タイトル
和文:
東工大CERTにおけるインシデント対応の分析とその自動化に関する考察
英文:
著者
和文:
石井 将大
,
森 健人
,
松浦 知史
,
金 勇
,
北口 善明
,
友石 正彦
.
英文:
Masahiro Ishii
,
Kento Mori
,
Satoshi Matsuura
,
Yong Jin
,
Yoshiaki Kitaguchi
,
MASAHIKO TOMOISHI
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
研究報告インターネットと運用技術(IOT)
英文:
巻, 号, ページ
Vol. 2018-IOT-43 No. 2 pp. 1-8
出版年月
2018年9月
出版者
和文:
一般社団法人 情報処理学会
英文:
Information Processing Society of Japan
会議名称
和文:
第43回 インターネットと運用技術 (IOT) 研究会
英文:
開催地
和文:
英文:
公式リンク
http://id.nii.ac.jp/1001/00191390/
アブストラクト
本論文では,東工大 CERT におけるセキュリティインシデント対応のフローと,インシデントの重要度,対応に至るトリガー等の判断基準を示し,将来的なインシデント対応の自動化を見据えた,ログ ・ 検知イベント分析基盤の構築と運用方法について述べる.初めに,東工大 CERT が行ってきたインシデント対応のパターンを整理し,本学におけるインシデントの分類とそれらの性質を述べ,インシデント対応のフローやリスク判断について,JPCERT / CC や NIST 等が定める一般的な基準と比較した上で,インシデント対応の自動化に必要な点について明らかにする.更に,高度標的型攻撃対策としての本学における Lastline の運用方法と,SOC 業務の省力化やインシデント対応の自動化を視野に入れた,Splunk を利用したログ分析基盤環境の構築について述べる.最後に,これら自動化の柱をなす機械学習手法の適用について,一部試行的な取り組みを紹介し,考察を与える.
©2007
Institute of Science Tokyo All rights reserved.