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論文・著書情報


タイトル
和文:プライベート通信事業者とクラウド事業者を考慮した通信・計算リソースの導入モデルの構築 
英文:Design of MEC 5G and Beyond Cellular Networks: Viewpoint from Local Telecom Operators and Cloud Owners 
著者
和文: 中里仁, 李宗典, 丸田一輝, 阪口啓.  
英文: Jin Nakazato, Zongdian Li, Kazuki Maruta, Kei Sakaguchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
英文: 
巻, 号, ページ vol. IEICE-120    no. 404    pp. 55-60
出版年月 2021年3月 
出版者
和文:信学技報 
英文: 
会議名称
和文:RCS SR SRW 
英文:RCS SR SRW 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 本格的な商用サービス開始が始まった5Gに関して,自治体等が5Gネットワークを活用するローカル5Gの実用化研究が行われている.さらにEnd-to-End(E2E)での伝送遅延を担保しつつバックホール側へのトラフィック負荷を軽減可能なMulti-Access Edge Computing(MEC)を導入する提案がされている.しかし,ローカル5Gを所有する事業者(以下,プライベート通信事業者)がMEC導入により投資収益効果が得られるかについては数値解析を根拠とした検討が行われていない.これまで筆者らは,MEC 導入を加速させるべく,プライベート通信事業者の観点に絞り,投資収益が最大となる MEC 数の敷設数に関して検討を行ってきた.本稿では,Beyond 5G(B5G)におけるプライベート通信事業者とクラウド事業者の両事業者について投資収益の目的関数をそれぞれ設定し,多目的最適化問題において両事業者の収益が最大となる MEC数とバックホール容量について検討する.このとき, E2E伝送遅延の制約条件下においてコストの最小化を行い,MECあるいはクラウドリソースを最適に選択する.数値解析により,両事業者の収益が最大となる MEC 数とバックホール容量について解析結果を報告する.

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