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論文・著書情報


タイトル
和文:HANETsにおけるGW自律移動制御による低遅延通信の実現 
英文:An Autonomous GW Mobility Management for Low Latency Communications in HANETs 
著者
和文: 宮 太地, 大島浩太, 北口 善明, 山岡 克式.  
英文: Taichi Miya, Kohta Ohshima, Yoshiaki Kitaguchi, Katsunori Yamaoka.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告 
英文:IEICE technical report 
巻, 号, ページ Vol. 120    No. 414    pp. 67-72
出版年月 2021年3月 
出版者
和文:一般社団法人 電子情報通信学会 
英文:The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers 
会議名称
和文:情報ネットワーク (IN) 2021年3月研究会 
英文: 
開催地
和文: 
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公式リンク https://www.ieice.org/ken/paper/20210304pCd6/
 
アブストラクト 近年,アドホックネットワークは,IoT 分野のみならず,自動車走行支援の ITS や次世代電力網スマート グリッドに代表される CPS など,これからの社会基盤を担うであろう注目株な各技術において積極的な活用が模索さ れており,このようなアプリケーションの多様化の傾向から,異種アドホックネットワーク (HANETs) 間相互接続の 需要は今後の拡大が見込まれる.本研究では,HANETs の応用先の一つである群ロボットシステムにおいて,特に無 線プロトコルの異なる 2 種類のドローン群を,プロトコルトランスレータとして振る舞う少数の GW ドローンで相互 接続する状況を想定し,GW ドローンのみを移動制御可能としたときの,異種クラスタ間通信の遅延最小化手法を提 案する.あわせて,実機実装を視野に入れ,提案アルゴリズムを分散システム上に展開するために必要な L3 プロトコ ルを,HWMP 拡張プロトコルとして具体的に設計する.計算機シミュレーションによる特性解析の結果,提案手法 は新規通信の遅延削減に十分効果的であることを明らかにした.

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