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論文・著書情報


タイトル
和文:災害時の人道支援ロジスティクスの在り方:東日本大震災と熊本地震をケーススタディとして 
英文: 
著者
和文: 河瀬理貴, 浦田淳司, 井料隆雅.  
英文: Riki Kawase, Junji Urata, Takamasa Iryo.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:第59回土木計画学研究発表会・講演集 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2019年6月8日 
出版者
和文:公益社団法人 土木学会 
英文:Japan Society of Civil Engineers 
会議名称
和文:第59回土木計画学研究発表会 
英文:The 59th Infrastructure Planning Conference 
開催地
和文:愛知 
英文:Aichi 
ファイル
公式リンク http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00039/201906_no59/59-28.pdf
 
アブストラクト 災害時の人道支援ロジスティクス(PD-HL:post-disaster humanitarian logistics)は,被災した人々の苦しみを最小限に抑えるために重要な役割を果たす.未曾有の大災害となった東日本大震災では,初めて国による物資支援が実施されたものの,様々な問題が発生した.これ期に,物資支援に関する法律が改正され,我が国のPD-HL体制は大きく変化した.2016年に発生した熊本地震は,法律が改正されて以降,国が物資支援を主導した初めての災害であるが,尚多くの課題が報告されている.本研究では,東日本大震災と熊本地震における物資支援活動を比較することにより,現行のPD-HL体制の特徴を明らかにする.この上で比較結果を考察し,目指すべき PD-HL の在り方及び今後の研究ニーズを示す.

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