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論文・著書情報


タイトル
和文:豪雪地帯に位置するダム対象とした融雪期の操作におけるAIダム操作モデルの応用可能性 
英文: 
著者
和文: 赤塚 洋介, 瀬戸 里枝, 鼎 信次郎, 小槻 峻司, 渡辺 哲史.  
英文: Yosuke Akatsuka, Rie Seto, Shinjiro Kanae, Shunji Kotsuki, Satoshi Watanabe.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:土木学会論文集B1(水工学) 
英文:Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) 
巻, 号, ページ Volume 77    Issue 2    p. I109-I114
出版年月 2021年12月 
出版者
和文:公益社団法人土木学会 
英文:Japan Society of Civil Engineers 
会議名称
和文:第66回水工学講演会 
英文:The 66th Conference on Hydraulic Engineering 
開催地
和文:オンライン 
英文:Online 
公式リンク https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/77/2/77_I_109/_article/-char/ja
 
DOI https://doi.org/10.2208/jscejhe.77.2_I_109
アブストラクト  豪雪地帯に位置するダムでは降雪期に流入量が減少するため,流入量が増加する融雪期に利水容量を回復することが求められている.本研究では,深層強化学習を用いたダム操作モデルに集水域の融雪量や気温データを入力することで,豪雪地帯のダムにおける融雪洪水の抑制と利水容量を回復・確保するための操作の両立を目的とした学習を行った.学習の結果,AIダム操作モデルは6カ月以上の長期的なダムの操作であっても,期間中に発生した洪水の抑制操作と,融雪期における利水容量回復の操作を両立できることが明らかになった.また,気温や融雪量などの条件に応じて適切に放流量を制御できるという結果が得られた.

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