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論文・著書情報


タイトル
和文:GPU・FPGA複合型演算加速クラスタを用いた宇宙輻射輸送コードARGOTの多ノード並列化 
英文: 
著者
和文: 小林 諒平, 藤田典久, 山口佳樹, 朴泰祐.  
英文: Ryohei Kobayashi, 藤田典久, 山口佳樹, 朴泰祐.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 2022-HPC-185(1)        pp. 1-6
出版年月 2022年7月 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 我々は,高い演算性能とメモリバンド幅を有する GPU(Graphics Processing Unit)に演算通信性能に優れている FPGA(Field Programmable Gate Array)を連携させ,双方を相補的に利用する GPU-FPGA 複合システムに関する研究を進めている.GPU・FPGA 複合演算加速が必要とされる理由は,複数の物理モデルや複数の同時発生する物理現象を含むシミュレーションであるマルチフィジックスアプリケーションに有効だと睨んでいるためである.マルチフィジックスでは,シミュレーション内に様々な特性の演算が出現するので,GPU だけでは演算加速が困難な場合がある.したがって,GPU だけでは対応しきれない特性の演算の加速に FPGA を利用することで,アプリケーション全体の性能向上を狙う.我々はこれまで宇宙輻射輸送シミュレーションコード ARGOT にそのコンセプトを適用し,その結果得られる性能向上を評価することによって,両デバイスを併用する有用性を定量的に示してきた.しかし,これまで実現してきた GPU-FPGA 連携の演算加速は,GPU と FPGA の両デバイスが搭載された単一ノードのみの利用を前提としていた.本研究では,単一ノードの利用を前提とした GPU・FPGA 連携 ARGOT コードを,MPI および FPGA 間通信技術である CIRCUS(Communication Integrated Reconfigurable CompUting System)を用いて複数ノードで動作するように拡張し,その実装方法について報告する.

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