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論文・著書情報


タイトル
和文:適応型帯域圧縮ハードウェアプラットフォームのChisel実装と評価 
英文: 
著者
和文: 北爪開人, 上野知洋, 吉井一友, 木山真人, 藤田典久, 小林諒平, 佐野健太郎, 朴 泰祐.  
英文: 北爪開人, 上野知洋, 吉井一友, 木山真人, 藤田典久, Ryohei Kobayashi, 佐野健太郎, 朴 泰祐.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 
英文: 
巻, 号, ページ Volume 124    Number 188    pp. 41 - 46
出版年月 2024年9月10日 
出版者
和文: 
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会議名称
和文:2024年9月リコンフィギャラブルシステム研究会 
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開催地
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アブストラクト ハードウェアによる高スループットデータ圧縮は、大規模システムにおけるノード間通信やメモリアクセスにおける転送データの要求帯域を削減し、データ移動効率、さらにはシステム全体の性能向上に有効な手法である。一方で、データ圧縮は対象データに適した手法でないと効果が得られないため、アルゴリズムが固定されたデータ圧縮ハードウェアは特定の環境での利用に限られる。本研究では、先行研究において提案された帯域圧縮ハードウェアを拡張し、汎用な環境に適用可能な適応型帯域圧縮の研究を行う。本報告では、帯域圧縮の核となる圧縮データブロックの生成および出力制御を行うハードウェアプラットフォームを、高位合成ツールChiselを用いて実装した。このハードウェアプラットフォームは圧縮側のVFCと展開側のFVCからなるが、これらの実装には大きな回路面積が必要となる。我々は、VFCおよびFVCの回路面積削減のために提案されている圧縮データ長の量子化手法をパラメータ化し、回路面積と圧縮性能のトレードオフを調査した。この結果を基に、汎用データ圧縮プラットフォームの最適な設計について議論し、適応型帯域圧縮の実現に向けた方針を検討する。
受賞情報 研究会優秀講演(若手部門)賞

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