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論文・著書情報
タイトル
和文:
FPGA間通信フレームワークCIRCUSを利用した複数FPGAによるグラフ幅優先探索の提案
英文:
著者
和文:
溝谷 祐大,
小林 諒平
,
藤田 典久
,
朴 泰祐
,
天笠 俊之
.
英文:
溝谷 祐大,
Ryohei Kobayashi
,
藤田 典久
,
朴 泰祐
,
Toshiyuki Amagasa
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM 2023)
英文:
巻, 号, ページ
pp. 1-4
出版年月
2023年3月
出版者
和文:
英文:
会議名称
和文:
第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM 2023)
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
グラフ構造は,様々なデータをノードとエッジで表したデータ構造のことであり,我々の身の回りの多種多様なデータの関係性を表すのに有用である.グラフの分析は盛んに行われており,グラフから様々な情報が取得されている.グラフの分析アルゴリズムの中でも,幅優先探索は最も広く使われているアルゴリズムである.幅優先探索とはグラフ探索アルゴリズムの一種であり,デジタル回路のテスト・検証,道路ネットワークの解析など,幅広い分野で応用されている.しかし,近年グラフの大規模化によって,幅優先探索に多大な計算コストが必要となることが多い.また,不規則なメモリアクセスが多くなるためメモリ帯域を有効に利用できないといった問題がある.ここで我々は FPGA に着目した.FPGA とは,任意の回路をプログラミングによって繰り返し実装可能なハードウェアチップである.その性能上の特徴は各回路の並列性を利用した並列度の高い処理が可能なことである.また,FPGAでは外部通信用光リンクを利用できる.この外部通信用光リンクは FPGA 上の回路と直接接続されているため超低レイテンシで他の FPGA と通信することが可能となる.この特徴を活用する技術として FPGA 間通信フレームワーク,CIRCUS がある.本研究では,CIRCUS を利用し,複数 FPGA を使い幅優先探索を実装する.
©2007
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